10ソルティガ4500H ギア交換 ローター割れ オーバーホール
そろそろコブラ会のシーズン6が始まりますよ!
中学時代、金曜ロードショーで【ベストキッド】放送の翌日は、そこらじゅうで蹴り合いが起きてましたね🙂
本日は、診断にて触った瞬間からギア交換が脳裏をよぎる状態のソルティガです。
山口県からご依頼下さりました🙇♂️


点検を始めて早々にローターナットの割れを確認しました。
現在は部品届き、新品で組み終わってます。
この塩分残留は、水洗い不足の証拠です。

ほぼマグシールド機能しておりません。
ここからピニオンギアと錆固着で大変でした。

研磨しないと次おさまりません。
今後は当店おすすめの水洗いを試してください。
お客様SLPにしかO/H出してないそうですが、、、


このナメはマジで怖かったです。
いや、舐めすぎでしょ💦素人作業に見えるのは私だけでしょうか???
この時代の4500番手は大型なので、緩めるのにこのネジ頭状態では断ろうかと思いました。
ネジ、スクランブル発注!!!

開いたらこっちのもん

見た目でも消耗激しいですね。
もちろんこんな大変なリールは、ギア在庫確認してから作業しております。

当初の予定通りギア交換に出すので、ゴールドの錆固着座金は取ってません。
これはムズイよ~
SLPでもこの座金新品請求されるかもです。


ラインローラー内のベアリングは、異常なしでした。

5点B.B交換
伸びてたマグシールドプレートOリングも新品替えしてます。

洗浄、研磨済

30kgのヒラマサと格闘されてます。
強めのケミカルでセッティング

どうでしょうか、、、
もとのギアクリアランス調整シムはこんなに変形してます。

キツイんですね。
近年も同じ傾向です。

仮のクリアランス調整してかなりゴリ感は減りましたが、1/3残ってる感じですね。
ギア隠し持つSLP様に送ります。
2010年製品のギアぐらいもう出しても良いのでは、、、