22オシアコンクエスト300HG 21セフィアXR C3000SDHHG オーバーホール

最新のオシコンもご依頼が増えてきました。

ウォームシャフト左右がベアリングからブッシュ化され、シャリ感⇒オーバーホールのサインが出にくいのでご注意ください。

気にならないからって2-3年使いっぱなしは、ハンドル軸基盤の錆などヤバいことになります。

お悩み内容は、スタードラグが緩み切らないとの事。

分解歴は2台ともありなので原因を探ります。

やはり組違いがありました。

こちらも向きが違います。

原因は、簡単に判明したので点検続行

各所回転チェック

旧オシコンと大差はないですね。

フォールレバーのローラークラッチは、画像のように汚れが溜まるので、しっかり洗浄⇒ケミカル補給が重要です🤔

この辺りは初見ではなく数々テスト済みなので問題ないです。

新システムの初見時は、緊張しますよ。

実は、5月頭にお預かりした個体なのですが、作業開始時に触ると当初なかった回転異音が出てました。

釣行後のお預かり⇒三か月放置後のベアリング異常は普通にございます。

マーカー箇所4点交換

300番手に相応のケミカルをベアリングにセッティングしますね。

リフレッシュ完了

作業用のボロiPhoneそろそろ限界か🥲めちゃ暗くなるときが多いです。

BORED METHOD被膜を形成しました。

分解組み上げできるお客様なので、今回のケミカルを使用箇所内部まで説明してご購入可能です。

ヌルヌルオシコン完成です🪛

NEXT セフィアいきます

診断ではグリス切れ感、ラインローラーのシャリ感が強かったです。

ラチェットの外れはありましたが、お上手に分解組み立てされている印象でした。

予想外に油膜しっかりありました。

ラインローラーのベアリングは交換します。

こちらもご購入いただけるならケミカル詳細お知らせします。

ベアリングは、ノブで数かせがれてしまい10点交換

油脂類全パーツ落としました。

調律組み上げを行います。

両機ともご期待に沿う仕上がりになっていると思います。

この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇‍♂️