12ヴァンキッシュC2000HGS 秘技緩め締めセルフメンテ リカバリー
本日は昼から健診で胃カメラぶち込まれておりました。
もっぴ似の看護師さんがサスってくれるのですが、あれなかったら無理!
おえおえ棒突っ込まれてるBassの気分です。

お困りの症状は
・巻き重り
・ラインローラー不具合
・ギアの重さ
とありますが、わたしは一番”ガタ”が気になりました。
ローターブレとハンドル根元のギアクリアランスですね、リカバリーが必要です🧑⚕️

巻き重りは簡単コース、フリクションリング劣化
下が新品で伸び伸びです。
もう少しでちぎれてロックしていたでしょう。

診断時のギアクリアランスガタがわかりました。
ボディネジが三本ともゆるゆるです、しっかりトルクかけてネジは締めましょう。

スプレーいってるな、、、

グリススプレー綺麗に洗います。ドライブギアのグリスも流してしまうので要注意

さて回転でのローターブレは、このガタが原因と思ってました。
パーツ浮いてて、汚れや錆もあります。

気にされていたラインローラー
まず組違いがあります!ラインローラー本体にも実は向きがあるんですよ。
10ステラ~この機種までは、どっち向きでも動いちゃいますけどね。

8点交換、洗浄工程いきます。

押忍
ベールガタ修正

押忍!

たぶんボディネジ締めているときに回らなくなったので、緩め止めされたのでしょう。
私は何もシムいじることなく内部既存のままで調律しております🪛
次分解するときちゃんと締まっているのがわかると思いますよ。
ハンドルの根元のクリアランスもOK❗
腰上仕上げます。

小型番手には様々なローターブレの要因がありますが、今回は社外ハンドルかな。
10ステラ1000のノーマルに変えてテストしたら、だいぶブルブル感が治まりました。
まあこの件は、オーナー様気にされてないので。

カル巻きにて仕上がりました。
リールいじり楽しいですよね?また頑張ってみてください😊