18オシアコンクエスト CT300HG オシアコンクエスト300HG オーバーホール ハンドルノブベアリング錆固着 回転異音

18オシコンCT300とオシコン300、2台ご依頼くださりました。

オシコンCTはベアリング全滅でした。

ただメンテや水洗いが出来てない方と違い、修羅の用に使われてるといったコンディションでした。

ドラグ周辺にも錆がまわってました。

分解を進めクラッチ周辺の状態です。

消耗品ではありますが、ハンドル基盤もベアリングOUTです。

ウォームシャフトの端がベアリングと錆ついてなかなか抜けませんでした。

研磨が必要なレベルです。

異音だらけで、かなり費用かかりそうとお伝えして始めましたが、2台ともハンドルノブが1番ヤバかったです。

指で回すとシャリシャリ、ゴリゴリでもなくバキバキ鳴ってます。

危険レベルです。

ベアリングはもちろんシャフトから普通には抜けませんが、なんとか抜いて

核となる部分が残ってしまう最悪パターン

もうこの時点でベアリングは崩壊してます。

これ、金属の核部を取るの大変なんです💦

取らないと新品が入りません。


切断なしでなんとか取りました。

固着を今後無くすため樹脂製のシムも入れました。
金属同士が触れ合わないのでマシになると思いますよ!

2台の全分解が完了しました。

CTじゃないオシコンは、付箋箇所のベアリング交換を行っております。

洗浄に移ります。

洗浄後のナイスBODYです。

完全ソルト仕様に武装致しました✨

仕上げには、コーティングで丹精込めてピカピカに磨きました!

どこもかしこもスムーズなオシコンになり、バッチリ直っております。

この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇‍♂️