故障?不調を感じたらご相談下さい。
リールについて、お客様や釣り仲間からよく聞かれる事例をまとめてみました。リールは思っている以上に緻密で繊細に設計されていますので、ちょっとした事でも不調や運が悪ければ破損という事もあります。破損すると部品交換が必要となりますので、費用も高くなってきますので、そうなる前に専門家に相談することをおススメします。
少しでも不調の原因を知ることで、早めにメンテナンスに出すなど事前に防ぐことが出来ます。またご自身で簡単にメンテナンスできる事例もございますので、参考にお読みいただければ幸いです。
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キャスティングの度にバックラッシュして釣りに集中できない。
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バックラッシュの原因は色々考えられますが、そもそも軽いルアーを使っている時はバックラッシュしやすく、キャスト後にフェザーリングをかけたり、着水した後にロッドを煽るなどすることでバックラッシュを防ぐことが出来ます。
またラインが偏って巻かれていてもバックラッシュしやすく、ワッシャーを足すなどすることで偏りを修正することが出来ますが、ベイルに不具合がある可能性が高いので、根本的にはメンテナンスで調整する必要があります。
ほかにもベアリングの追加が必要であったり、ドラグの調整が必要だったり、そもそも個体そのもの設計に問題があったりと原因は様々ですので、一度オーバーホール専門業者に相談してみてください。
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キャスティング後にリールを回すと変な異音がする。
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恐らくベアリングが経年劣化でオイルが切れ摩耗して回転不良であることが原因と思われます。そのまま放置しておくと、ラインローラーなど不具合が生じて糸がきちんと巻き取れなくなったり、キャスティングする時も飛距離が延びなかったり最悪ラインローラ―も破損するケースもありますので、早急にベアリング交換などメンテナンスする事をお勧めします。
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フッキング時にリールを巻こうとすると逆転してしまった。
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逆転する症状が出る前に恐らくハンドルに不具合が出ていた(重くなる等)と考えられますが、ワンウェイクラッチという部品が破損していると思います。
ワンウェイクラッチが破損の場合は交換、或いは洗浄し用途によりグリスorオイルで味付けします(スピニングは必ずオイルです)。
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オーバーホール・メンテナンス
品質重視のリールオーバーホール&メンテナンス。 リールは精密機械であり、日々のメンテナンスは欠かせません。更に最良の状態を保つためには、定期的なオーバーホールが必要で、性能を維持するには1年に1回のオーバーホールをおスス […]
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