アブガルシア 20Revo MGXシータ2500 巻き重り修理

ご自分でO/Hされて巻きが重くなってしまったアブガルシア20Revo MGXシータ2500のご紹介です。

確かに重いです。

大混雑中の2月7日にお預かりして2ヶ月後に順番がまわってきました。

作業は4月でした。

では、順にバラしていきます。

これはご自身のオーバーホールとは関係ありませんが、ピニオンギアにローラークラッチインナーとベアリングが錆により固着しておりました。

これを改善しないと直りません。

ピニオン側面研磨と、インナーの中側をコンパウンド研磨致しました。

ラインローラーが完全不動でしたので、直しております。

肝心のドライブギアーにはグリスが不足してます。

ベアリング検品し、8点交換必須対象です。

ローラークラッチは洗浄し、交換無しでバッチリ復活してます。

次回ピニオンギア交換した方が良いですね。

ノブ内も1点交換

メインシャフト付け根の曲がり、スライダーの亀裂を発見し、メーカーの回答は部品3ヶ月待ちとのこと。

20年式なのに???

結局1ヶ月半で入荷しましたが、ほんとに長い間お待たせして申し訳ございませんでした🙇‍♂️

今回プロの仕上げた巻き感、軽い回転力を堪能してください✨

仕上げには、コーティングで丹精込めてピカピカに磨きました!

この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇‍♂️