シマノ バイオマスター4000HG オーバーホール

本日は、11バイオマスター4000HGの整備をさせて頂きました🙇‍♂️

大事にされている感、満載です。

再使用できそうにない状態のドラグWCを2台とも交換しました。

ローラークラッチもメンテ対象です。

腰下OPEN

そこそこグリス劣化が見受けられます。

バイオマスターはスイッチバラさないと中間ギア取れません。

組むときはバネをペンチで作業しないのがコツです。

あとで綺麗にしますね。

メインシャフトに緩みがありました。

ベールカムの部品も劣化無く良い状態でした。

最後にノブですね。

錆固着無く分解スムーズです。

2台の分解が終わりました。

パーツ点検し、それぞれ付箋箇所のベアリング交換を行いました。

分解歴なしで申請頂いてますが、1台はかなりのシム調整がされておりました。総数6枚

ギアもかなり痛んでいる痕跡もあり、仮組みするとゴリ感が強く出たので、0.1mmシムを1枚抜きました。

全パーツ洗浄完了し、セッティングしていきます。

調律しながら腰上まで組み上げます。

お預かり時より遙かに気持ち良い巻き心地でございます!

この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇‍♂️