18オシアコンクエストCT300HG 不動状態 オーバーホール
先週は、季節進行の気難しい琵琶湖に返り討ちにされました。
いつもですけどね(^^;)
読者の皆様には、『またオシコンかよ』と言われそうですが、ほんとによく弊社に入って来ます。
今回の個体は、ウォームシャフトに繊維が絡み不動になったそうです。
掃除も気が抜けないですね(^^;)

組み違いです、表裏逆と場所違いになります。
いつもは診断して概算をお伝えするのですが、なんせ不動で状態診断も出来なかったです。

ここって結構他所に比べて守られる箇所ですが、ザラつき強でした。
フォールでも異音大きかったのではないでしょうか?

ウォームシャフト左右は、当然のように錆びておりました。
再利用は致しません。

これですね!?

除去しました。
ウォームシャフトギアのベアリング位置めちゃ錆びてました。
全分解完了です。

スプールシャフトのベアリング以外は全部❌でした。
ソルト耐久防錆ベアリング6個
通常タイプ3個交換になりました💥
全パーツ洗浄します!

目視ではギアは大丈夫なのですが、、、

内部セッティング完了です。
バランス取りして組み上げました。

極小のギアザラつきは出てますが、回転動作はバッチリです✨
ギアダメージ初期段階になります。ハンドル一周の中で一部ザラっと感じる箇所があります。
1年後には、ギア交換が必要なぐらいになるかもしれません。
水性コーティング剤でピカピカに磨きました。
この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇♂️