05イグジスト2506 修理ご依頼

トラウトで未だ人気のリールですね。

ベール下がりを起こしているかジャッジを求められました。

下がってます😅

おじぎ状態でかなり下がっております。

日本人の鏡ですね。

1年前に発売されたセルテートでもこんな状態の見たことあります。

また神奈川から到着後、開封したらカッコいいノブのキャップがポロっと、、、

何も依頼として言われてなかったですが、これは秒で紛失してしまいますね。

イイ塩梅のOリング装着でカチっと挿入OK

安心してご使用いただけます。

さあ、O/H済み個体ですが診断時から多数のベアリング異音を感じました。

ギアのゴロ感も強いです。

ラインローラー逆側のベールガタも詰めようと思います。

予想通り交換数は多め

洗浄後のギアチェック

歯面は、ゴロ感がある通りの見た目でした。

ピニオン側は黒い”焼け”を落とし良好なので、あとは良いグリスに頼るしかありません。

美しくなりましたね😊

ベアリング交換、内部ケミカル入れ替えにてゴロ感もかなり改善できたように思えます。

以下は、ベール下がり対策前に洗浄したローター&ベールパーツです。

オーナー様に把握しておいてもらいたいことがあります。

ベールを起こしたい位置に持っていくことにより、黒いZ型のパーツが下がっていた時よりも、下がるんです。

難しい話ですが、、、

このパーツはベールを起こしたときに、ローター回らない仕組みでありオートリターンで蹴りだすパーツでもあります。

前より下がるので、上下摺動において下死点に来た時に黒いZ型パーツ下部が擦れてしまいます。(削ったらローター回ってしまいます)

今までにも起きた事ですが、本体に調整入れることで回避できます。

何度も調整し、0.35mm本体側をかさ上げしました。

これ以上でも以下でも今度はカタカタ干渉してしまうので、、、

現状ほぼ擦れないのですが、ドラグの締め付け位置具合で擦れる箇所もあります。

リールを縦にして巻くと顕著にわかります。

本来はベール類を交換しないとダメなぐらい開閉で摩耗しているので、こういった少々の弊害がどうしても伴うケースがございます。

完成の現状はご覧の通りです。

上記問題以外は、ノイズレスで良い仕上がりになっております。

ありがとうございました🙇‍♂️