オシアコンクエスト300PG オシアコンクエストCT200HG オーバーホール ローラークラッチ錆

3-4年オーバーホール無しのオシコン300PGとオシコンCT200HGです。

300は回転ガリガリなのは、ベアリング原因だけでした。

調子良い巻き感のCTの方がローラークラッチ錆びてたり、内部の汚れが強かった印象です。

かなり錆がきつく、通常ここまでだと交換が望ましいですが洗浄油分UP方向で進めます。

ほぼCTの画像です。

真っ黒ですね。

分解を進めます。

ハンドルシャフト基盤が特にガリガリでした。

ウォームシャフトピンも金属摩耗で真っ黒でした。パーツとしてかなり消耗しております。

300の分解状態です。

双方リブレの関係でベアリング交換点数が増えます。

全パーツ洗浄します!

全パーツ劣化したグリス類すべて落としました、内部コンディション整える布石です。

こちらのお客様のリールは初回なので問題ないですが、当店としてもオシコンはかなりの台数こなしてます。

中には分解歴ありで他業者やご自分でされたリール

よくあるのがウォームシャフトのギア側(右ハンドルの場合右側)に座金が2枚入ってます。

細かく言うとeリングも関係あるのですが、今回はその話は置いといて、、、

この2枚は良く説明書に書いてある【調整座金は必ずしも分解図と一致しません】とはオシコンでは関係なく、

必ず2枚です!

2枚組めてない方(1枚だけ)は、きちんとレベルワインド周辺が組めてない(ガタがある)と考えてください。

個体数で1枚で良かったんですよとか業者に言われたら怪しんでくださいね。

ドライブギアまでグリスアップが終わりました。

組み上げます。

ローラークラッチ問題なかった300は、特に良いです!

仕上げには、水性ガラスコーティングで丹精込めてピカピカに磨きました!

この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇‍♂️