シマノ 21カルカッタコンクエスト オーバーホール 回転異音 ドラグ塩噛み固着
当店常連様の鯛ラバ用カルコンです。
21カルカッタコンクエスト100HG2台 PG1台です。
21カルコンは、バージンと思ったら去年の5月にやってました。
ハンドルシャフトの根元などOリング防水仕様、ベアリングが2連になり1個だめでも、もう1個で回るぜ的な感じでしょうか。
では1台目100HGから見ていきます。

あれ、綺麗な。釣行回数多い方なので不思議でした。
まだ新しいからかなと、このときは思ってました。
そう、2台目の100HG開けるまでは、、、

ほら、ドラグ周りも普通の汚れでしょ?

削ったりせずに調整でうまくいきました。
5月には皿ビスに変えましたが、今回は調整のみ
ここは、けっこう皆さんのなってると思います。
5月の個体もそう、電話問い合わせでもめちゃ怒ったお客さんが泉佐野で直らなかった等、ここです原因は。

21年式は、さらにレベルワインダー周辺が整備性、防水性が上がってる印象を受けました。
右側のベアリングはダメでしたけどね。

パーミング側の構造はこんな感じ。
HGのもう一台開けますよ!
なんか黒いの一杯出てきます、、、(=_=)

かなりの使用感
ドラグの1番下の土台付近がえらい事になってました💦
さすがK様、なかなかベストタイミングでしたね!
空回しではこんなこと予想出来ませんでした。
K様もびっくりしたのでは、、、
ソルトの皆さんオーバーホールは早めにね💧



三台それぞれ全分解し、各パーツの点検洗浄を行いました。

では組み上げます!!

全部いつものヌルヌル仕様で仕上がってます。

おまけの以前作業した18ステラも雑音出たラインローラー新品交換済みです。
防水パッキン外して2台ともメインシャフトオイルアップしておきました。

仕上げには、コーティングで丹精込めてピカピカに磨きました!
この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇♂️