20ソルティガ 10000-P 8000-H オーバーホール ラインローラー異音

大型リール💥
ダイワ、シマノ合わせて5台ご依頼下さりました。
20ソルティガ10000-P
8000-Hの整備になります。

当店では20000番まで対応可能です✨

10000番にもなるとドラグ枚数多いですね。

マグシールドの現状です。

扱いやすいローラークラッチ形状です。錆など全然ありません。

もはや車の整備のドライバーサイズです(^^;)

ボディの外部ネジにも塩がたまりトルクスの形が変わるぐらいに
爪楊枝でほじくると星形が見えました😅

最初なめてるのかと思い焦りました。

ほら塩ガミがすごいでしょ?

ネジも防錆処理して組みますが、ここは念入りに水洗い、水切りお願いします。

さて腰下OPEN

大型リールになるとモノコックの恩恵を感じました。

ステラだと以上に固い個体もアリ大変なんです。
水が溜まってましたね。

内部状態です。

ギアの消耗具合です。

黒くなっている箇所ですね。

まだまだ交換は大丈夫です。

ローター周りです。

診断で気づかなかったラインローラーですが、2台ともシャリシャリです。

I様が気にされてたのはここではないでしょうか?

10000Pはラインローラー緩めているとネジ折れ💥
アルミなんで弱いんです💦

残った芯を除去します。

重量バランスの関係があり、
ステンレスに変えるとローターブレが出るんだと思います。

ダイワの新品に変えますが、半分以上ロックタイト付いてます、、、

馬鹿みたいに締めなくても済む、ステラのラインローラーみたいに緩み止めパーツを採用して欲しいです。

10000-Pは、ラインローラー入れて3個の付箋箇所のベアリング交換を行います。

8000-Hは追加も出て6個交換となりました。

全パーツ洗浄しまして、セッティングしていきます。

調律しながら腰上まで組み上げます。

マグオイルヘビーTYPEを注油してます。

預かり時よりも良い感じです!

この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇‍♂️