15ツインパワーSW 6000HG 修理 オーバーホール
お持ち込みで15ツインパワーSW6000HGをお預かりしました。
過酷に使い倒されるイメージが強いリールです。
ご自身で分解されており、分解歴ありの申告済みです。
スプールドラグからチェックします。
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ドラグノブ締め込み不良は、メインシャフトとドラグキャップ内部のナットですね。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8954-768x1024.jpg)
トルクがかかるのでダメージのあるローターナットは再利用してます。
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![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8957-768x1024.jpg)
錆が出始める前に洗浄しておきます。
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ボディOPEN
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8958-767x1024.jpg)
内部綺麗ですね~
バラしてメインシャフト交換します。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8960.jpg)
ギアも交換です。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8959-772x1024.jpg)
分解時に気づいたのですが、ガタツキの原因が判明しました。
ウォームシャフト(クロスギア)の奥側のブッシュがなくなっており、摺動でガタガタしてました。
オーナー様、パーツクリーナーか清掃中に気づかないで飛ばしたのでしょう。
ブッシュ在庫ないので取り寄せて組み込んでます。
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ノブの付け根あぶないところでした。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8961-782x1024.jpg)
ベールカム部グリス切れな印象でした。
ゴリゴリのラインローラーベアリング交換します。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8963-775x1024.jpg)
結構大変でしたが、パーツ廃盤リールなら絶対無理な症状でございました。
メインシャフト変えてだいぶドラグの締め込みもマシになりましたが、やはりドラグキャップは交換が望ましいです。
全分解が終わりました。
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綺麗に全パーツ洗浄します!
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E8965-770x1024.jpg)
ベールカム組み立て、ラインローラーも処置していきます。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/OQUM4475-778x1024.jpg)
ご使用状況からグリスでないと耐えれないと判断しました。
内部セッティングしていきます。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/IMG_E9072-764x1024.jpg)
良くなりそうですよ(^^)
調律しながら組違いもあったので修正して腰上まで組み上げます。
![](https://vehoma.pro/wp-content/uploads/2023/06/AIQE5469-768x1024.jpg)
現在ヌルヌルに無事復活を遂げました✨
仕上げには、水性ガラスコーティングで丹精込めてピカピカに磨きました!
この度は、ベホマをご利用頂き誠に有難うございました🙇♂️